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基本情報ジャンルクラシックフォーマットCDレーベルAltus *cl*発売日2016年01月21日商品番号ALT-336発売国International組み枚数10その他限定盤関連キーワード value hst SPJN5 YPJN5 SPFB5 MRSP5 4543638003365 style701 【FS_708-2】出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について商品説明アルトゥス15周年記念完全限定盤ウィーン・フィルボックス第2弾ワルター、クリュイタンスのほかは全てステレオ!テンシュテットの濃厚なマーラー、ジュリーニの超重量級ベートーヴェン、ムーティの美しいイキ、ヨッフムの味わいの極みのブラームス、クリュイタンスのエレガントなラヴェル、ワルターのしたたる美音のモーツァルトなど充実したセット内容となっています。
解説は約30ページの読み応えのある冊子。
どのディスクもロングセラーの名盤ぞろい。
(キングインターナショナル)【収録情報】Disc1-2 (ALT072/3)● モーツァルト:フリーメイソンのための葬送音楽● モーツァルト:交響曲第41番● ブラームス:交響曲第2番 録音:1981年9月20日 ムジークフェライン大ホール(ステレオ)ヨッフム&ウィーン・フィル1981年9月20日、カール・ベーム追悼演奏会の全曲目1981年8月14日、2週間後には87歳の誕生日を祝うことになっていたカール・ベームが、夏の音楽祭も最高潮に達しようとしていたザルツブルクの別荘で亡くなりました。
「ベーム死す!」という衝撃的なニュースは直ちに世界中に報じられ、オーストリアだけでなく、特にベームとは相思相愛の関係にあったといっても過言ではない日本のクラシック・ファンには大きな悲しみをもたらしました。
直後から始まった追悼公演の数は異例ともいえる多さで、カラヤンは翌々日のウィーン・フィルとのコンサートでモーツァルトの「フリーメーソンのための葬送音楽」(名演!)を、ベルリン・フィルは指揮者なしでモーツァルトの交響曲、レヴァインはモーツァルトの《レクイエム》、アバドはバッハの《マタイ受難曲》を演奏して追悼の意を表したといいますし、また、有名なクライバーとバイエルン国立管によるベートーヴェンの交響曲第4番もベーム追悼公演のひとつだったのはよく知られるところです。
一方、名誉指揮者を失ったウィーン・フィルは、ベームに代わる指揮者として当時78歳になっていたドイツの巨匠、オイゲン・ヨッフムを9月最初の定期演奏会に招聘。
この日の演奏会では、まず「フリーメーソンのための葬送音楽」が演奏され、その後会場の全員により黙祷が捧げられます。
続いてベームの得意曲でもありヨッフムの得意曲でもあった《ジュピター》と、ブラームスの交響曲第2番の2曲がプログラムに組まれました。
このアルバムには、当日演奏された全3曲がCD2枚に収録され、追悼コンサートの模様がほぼ完全に再現されています。
最初に演奏された「フリーメーソンのための葬送音楽」は、フルトヴェングラーの葬儀でも指揮を執ったというヨッフムにとっては特別な曲。
ここでも年長の大指揮者ベームの死に際し、ウィーン・フィルともども慟哭するかのように悲痛な響きを聴かせます。
続く《ジュピター》は、第1楽章冒頭からズシリと重い低弦の響きと大人の歩みを思わせる堂々としたリズムが特徴的。
特に素晴らしいのは第4楽章で、ゆっくりとしたテンポながら気力にあふれた男性的な表現は、晩年のベームに共通するもので、現代では滅多に聴くことのできないグランド・スタイルのモーツァルトを堪能することができます。
ブラームスの第2番でもチェロを中心にした低弦楽器の雄弁さにまず驚かされます。
チェロによりノン・レガートで演奏するよう指定されている第1楽章第2主題の美しく見事な表現などは、旋律を豊かに歌わせるヨッフムの特質が生かされた最良の例。
憂色に包まれた第2楽章アダージョを、自然で大きな流れのなか、瑞々しい情感をたたえて静かに歌いあげるさまも円熟の極みに達した巨匠ならではの至芸。
楽章最後の5小節で弦楽器のメロディに寄り添うように演奏されるティンパニの一音一音においてすら豊かな表現力を感じさせます。
オーボエによる素朴で愛らしい主題が有名な第3楽章では、この主題が2回目に回帰するコーダでの弦楽器による繊細で美しい歌わせ方が大きな聴きもの。
続いて迎える最終楽章は、再現部以降、曲を追うごとにテンポが上がり、表現にも熱が帯びてきま
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Price | 商品価格 | 13,146円(税込み) |